Geno-Weblog

銅版画家・岡本玄介のART制作・見聞雑記、個人的に気になる世界のART及びパスネットや東京メトロのポスターの制作秘話、
東京、N.Y.、プラハ、中国、ブラジル等での活動記録や裏話を紹介します。(文字サイズは「中」か「小」をお薦めします)
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中国・杭州 銅版画研修会の旅 - その5
研修会は真ん中辺りで、分校から参加している生徒達が2日ばかり戻らなければいけなかったので、杭州初めてというメンバーで観光に出かけました。
とりあえず杭州周辺の観光です。

六和搭 950年に建てられた
 「六和塔(リューハーター)」。

 前回の霊峰塔と違い、
 歴史が感じられます。
 めちゃめちゃシヴイです。

 写真で観るとあまり判りませんが、
 かなり高いです。



六和搭 一階部分です。
 回廊をぐるっと回って
 横ら辺から入ります。

 仏閣関係の建造物を「魔除け」として赤く塗る
 日本の文化ですが、この搭もそれを
 思い起こさせます。
 そういった思想はやはり中国から
 伝来したものなのでしょうね。

六和搭の中 この搭自体がとても荘厳なのですが、
 中はひんやり涼しく、静かで仄暗く、
 益々荘厳な感じがします。

 重く圧し掛かってくるような、
 それでいて窓が多いのでスカッと
 抜けていく不思議な感覚を味わいます。

六和搭からの景色 最上階に辿り着くと、
 日が暮れかかっていました。

 人の居ない寂しい搭だけに、
 とても哀愁を感じます。

 しかし、何か癒されるような、
 和まされるような暖かさを
 感じます。

 何階まであるのか
 数えていませんでしたが、
 自分の足で登りきった時には
 心地良い疲労感達成感
 感じました。
 今日も一日お疲れ様でした。
 どうもありがとう、謝謝〜!
 という感じです。

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| 銅版画研修会 - 中国・杭州 | 13:09 | comments(0) | trackbacks(2)
中国・杭州 銅版画研修会の旅 - その4
 研修会が終わっても夏なので日が長く、
 近所に観光に出かける事も出来ます。

 ここは前回、西湖から遠くに観えた
 霊峰搭(レイフォンター)。
 エスカレイターで中に進み、ガラス張りのエレベイターで
 頂上を目指します。
 歴史感ゼロなのでガッカリです。

 中は壁一面、木彫レリーフで
 覆われています。
 それが全て
 白蛇伝の話なのです。

 これは美女になった白蛇
 恋する人間の男と初めて会った
 という場面だと思います。
 恥らう姿がチャーミングですね。

 ご覧のように立体的で壮大な
 スケールです。
 しかも結構な面積なので、
 これを手彫りで
 作るのは相当骨の折れる
 作業だったと思います。

 さすが中国人は手先が
 メチャメチャ器用です。

龍井茶 場所を移動し、龍井村(ろんじんむら)に着きました。
 このお茶は龍井茶(ろんじんちゃ)といい、
 手摘みで少量しか採れない為
 えらくバカ高いお茶なのです。

 観光客に買わせる為、おばちゃんが自宅のテラスに
 招き入れ、暑い中熱いお茶を嫌と言うほど
 飲ませてくれました。
 味はというと、何度入れ直しても薄味で、香り
 楽しむ感じのお茶みたいです。


次回も観光編となります…続く!

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| 銅版画研修会 - 中国・杭州 | 23:33 | comments(0) | trackbacks(0)
中国・杭州 銅版画研修会の旅 - その3
 研修会が始まって直ぐ、
 日本を代表する版画家達
 と、研修会を手伝った
 日本メゾチント協会
 メンバーの展覧会を、
 ここ中国美術学院の
 美術館で大規模に
 開催してもらいました。

 これはそこで作られた
 プログラム(?)です。
 銀色の特色が使われています。

 開くとこんな感じ。

 版画をやっている方々なら
 お判りかと思いますが
 凄いメンバーが勢揃いです。


 下段中央に…名前があります。
 中国では省略された漢字を
 使いますが、ここでは日本と
 同じように表記してくれてます。
 

 とりあえず自分の作品付近の
 写真を一枚…。

 学生達が真剣に観てくれてます
 広くて新しい美術館なので、
 縦1メートルの作品でやっと
 丁度良い感じです。
 こういう時の為にデカイ作品を
 作っておく必要がありますね



 オマケ
 杭州で一番の名所
 西湖(シーフー)です。
 湖に刺さっている石燈篭を
 手前に、後ろは霊峰搭
 (レイフォンター)です。
 白蛇伝の舞台になったこの搭、
 数年前に崩れ落ち、現在のに
 新しく建て直されました。
 しかし、昔の方がデザインが
 カッコイイのです。

伝説によると美女(白蛇の化身)が搭の中に幽閉されていたのですが、
崩れ落ちたお陰で見事に脱出できたのであろう…と喜んだ人達も多かったそうです。

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| 銅版画研修会 - 中国・杭州 | 00:47 | comments(0) | trackbacks(0)
中国・杭州 銅版画研修会の旅 - その2
 中国美術学院では「版画系」
 という版画の学科がありました。
 各種プレス機が何台も置かれ、
 シルクスクリーン、リトグラフ、
 更にはMAC等のPC機器からの
 デジタル版画にも対応しています。

 この写真では、学生達が懸命に
 銅版に目を立て、下絵を転写し、
 彫りながら作業をしています。

中国には殆ど伝わっていないメゾティント技法。
それを各地の美大で教えるのも我々「日本メゾチント協会」の仕事です。


 毎日、朝一番の講義から始まる
 研修会ですが、皆初めて習う
 技法と言う事で真剣です。
 300年程前にドイツで発明されたが
 カメラの登場以後100年余り
 失われていた事や、
 パリで長谷川潔が現代版画
 として見事に復活させた事
など、
 歴史についても教え、
 現代メゾ作家の作品も多数、
 プロジェクターで壁に映します。
 
 そして待ちに待ったランチタイム。
 学食で個室を陣取り、続々と
 中華料理が運ばれてきます。

 毎日これが楽しみです。
 この写真で珍しい食べ物は
 岩に生えるコケだか海苔だかの
 黒くてヒラヒラした物。
 そして黒い鶏の肉です。
 どちらもアッサリ味でした。

 これは揚げ湯葉です。
 甘辛ソースと香菜で食べます。

 12日間の滞在でしたが、
 中華料理は種類が豊富なので
 同じ料理は二度と出てくる事が
 ありません。
 全く飽きずにバクバク食べていたら
 3日で3キロも太っていました・・・。

 お腹が一杯になった所で
 次回に続く。

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| 銅版画研修会 - 中国・杭州 | 12:58 | comments(0) | trackbacks(0)
中国・杭州 銅版画研修会の旅 - その1
今回から数回に分けて、中国・杭州での、メゾティント研修・展覧会のリポートを
お届けします。

 2005年 9/12 - 9/16
 暑〜い残暑の頃でした。
 上海からとても近い杭州、
 この頃は毎年物凄く暑いのだ
 そうです。

 到着した当日は台風も同じく
 到着し、暴風雨の中
 歓迎の夕食をご馳走して
 頂いたのがとても
 印象的でした。


 ついでにもう一枚。
 こっちはキュウリのお新香と
 色々入ったスープです。
 あっさり味で美味です。

 左に白い蓋が見えますが、
 この中は紹興酒と香辛料の
 中に、生きた川エビを沈め
 酔っ払わせているところです。
 残酷です…が、これまた美味。


 ここが今回訪れた中国美術学院
 です。
 中国内でも5本の指に入るほど
 優秀な美大なのだそうです。
 
 数年前に全面改装したとの事で
 何処もかしこも近代的で新しい…
 という、今時の中国らしい感じ。

 一日目はこのようにして終わり。
 次回へ続きます。

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| 銅版画研修会 - 中国・杭州 | 01:19 | comments(0) | trackbacks(0)
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岡本玄介
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