長らくお待たせ致しました。
「世界のアート・ドレスデン編」その4です。
こちらはドレスデンの象徴であったバロック様式の
フラウエン教会(聖母教会)。
大戦終結直前の大空襲で崩壊し、旧東独政府は戦争警告の
記念碑として瓦礫の山を残しておいたが2004年、60年の
年月を経て復活しました。
復建を決めてからは
世界最大のパズルと呼ばれていました。
何故なら崩れ落ちた瓦礫はなるべく元の場所に戻して使おう
としていたからなのです。
こちらは前回の美術館からの続き。
何処か砂漠の国の市場の一風景
でしょうか。
藁葺き(?)の屋根から漏れる
太陽光が、かんかんと照らす
強い日差しを連想させます。
そして、その世界の日影で憩う
人々の絵だと思います。
とある日常の午後のようです。
まさに砂漠の民という感じです。
ラクダに乗って砂丘を渡り
歩いています。
この旅人は何処から来て、
これから何処へ行くのでしょうか?
東京砂漠に住む私達にも訴えかける
そんな絵です。
ここは大きな川に面した
船着場かもしれません。
やはりここも
木漏れ日が
強い日差しのある午後だと
いう印象を、爽やかに演出
しています。
とにかくこれらの絵からは
吹かない風や、
やる気の失せる
暑さ、
体力を奪う太陽光など、
強烈な空気感が漂ってきました。
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